嘘をついた私 薄緑紫色に輝くまで 12月の北風の様な冷たい風を受けて 流した涙は本当かな? むせかえって気がつくまで 広がる世界は空回りと皮肉で出来ていた 信じているから君を少しだけ意地悪させて 信じた嘘の果てはきっと春だから 踊りましょう 桜の花びら落ちるまでの短い間 泣いてるの? 所詮すべては幻想だったんだ。 信じているから君を少しだけ意地悪させて 信じた嘘の果てはきっと春だから 紫がひらりと君の肩に羽を休めるように 消さないで どうか覚えていて 枯れたままでいて 踊りましょう 桜の花びら落ちるまでの短い間 落ちてゆく幻想の中にゆっくり落ちてゆく